ネクタイはクールビズの対象として真っ先に挙げられました。
確かにネクタイをすることによって、暑さが倍増していると感じている人は多かったのです。
しかし、ネクタイをしなければ相手に対して失礼だと考えていましたから、暑くてもネクタイをしてきたのです。
それが、クールビズの実施によって大きく変わってきました。
ネクタイをする必要がなくなりました。
ネクタイをしなくても失礼にはならないと言う政府のお墨付きが出たからです。
クールビズは多くのサラリーマンに好意的に受け取られているのではないでしょうか。
もちろん、会社によって取り組み方は異なっていますし、個人毎に暑さ対策の考え方が違うでしょう。
当初はネクタイをしないとだらしない、礼儀を知らないといった感覚でとらえる人たちも多かったようです。
しかし、2005年から始まったクールビズは、もう定着していると考えるべきでしょう。
実際に夏場にネクタイをすると暑いのです。
テレビのドラマなどでは、外から帰ったサラリーマンが暑かったと言ってネクタイを外すシーンが当たり前のようにありましたよね。
それがクールビズになってなくなってしまったのです。
人の感覚は不思議なものです。
ノーネクタイに慣れてしまうと、それが当たり前になります。
特に違和感もわかないのです。
クールビズの当初はネクタイ製造業者からノーネクタイを取りやめるよう陳情があったという記事を新聞で見たような気がします。
ネクタイの売り上げは確かに激減したでしょう。
それでも時代はクールビズとともに進んでいるのです。