ジャケットを着れば礼儀正しいと考えられていますが、夏場にはやはり暑いものです。
クールビズはそのような中から生まれてきました。
きっかけは政府の働きかけです。
夏場の冷房を節約しようと言う考えから始まったのです。
冷房を節約することで地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減することができると言う狙いだったのです。
クールビズの認知度は2010年には9割以上に上っており、実施している企業も4割を超えるようになりました。
それでもまだ反対している人はいます。
礼儀を重んじる人たちの考えも間違っているわけではありません。
真剣に仕事に取り組もうと言う時に、少しだらしない恰好に見えてしまうからです。
政府や国会の中でも全員がクールビズに賛成しているわけではないのです。
ジャケットを着ない人たちが多くなりましたから、夏場の衣服関連は大きく変わってきました。
ネクタイ業界もかなり売り上げが減少しているようです。
ファッション業界は新たな夏場のスタイルを考案するようになっています。
それにはクールビズを取り入れたスタイルです。
ジャケットを脱いで、ワイシャツやポロシャツだけで仕事をすることは実際の効率の面では悪くないと考えていいでしょう。
それでも、室内の温度を28度にすることによって仕事の効率が下がると言う試算もあります。
それぞれは間違っていないでしょうが、目的をどのように考えるかです。
2011年には東京電力の福島第一原発の事故がありました。
広い範囲で夏場の電力不足が懸念されたのです。